環境土木コースでは、従来の土木工学の基礎を柱に応用までを学んでいきます。座学はもちろんのこと、実験実習(測量学実習・土質力学実験・水理学実験・建設材料学実験)や情報教育(CAD・3DCG)には特に力を入れ、実践的教育を行っています。現代においては自然環境に適用した土木構造物とその知識が必要です。そのため土木に直接関係する水圏に対し、環境水工学系のカリキュラムを設定し、なおかつ自然環境システムコースより展開される環境系カリキュラムを自由に選択することで、単に建設の分野だけでなく、環境を含めた総合的な観点から土木を見つめることができる技術者を養成します。
GPSはカーナビや携帯電話だけではなく、現代の土木技術には不可欠なものであり、正確な距離や特定の位置を求めるのに重要な役割を果たしています。環境土木コースでは、GPS測量に関する研究を行っており、最新のGPS測量機器を導入して実習にも活用しています。


何を目的にした
コースなのですか?

主にどんなことを
学ぶのですか?

近年、土木の世界では単なる強度や機能を追及するだけでなく、周辺の環境との共存、景観との調和などが重視されています。これらのことを充分考慮して、社会生活に密接に関わり、現代社会のニーズに対応でき、しかも環境にマッチした都市開発ができる新しい時代のエンジニアの育成を目的としています。 土木は道路、ダム、橋など様々な分野に細分化、専門化されているため、幅広い知識を身につけなくてはなりません。構造力学・土質力学・土木材料学・水理学などの専門基礎科目をはじめ、マルチメディア系科目、環境衛生工学・河川環境学・都市計画学などの環境系科目、及び実践的な実験実習を学びます。
学ぶ環境や設備は
どうなっていますか?

実社会ではどんな方面に
進むのですか?

実験実習は教員2名以上で指導します。土木の基本的な実験実習である土質力学実験・建設材料学実験・水理学実験・公共測量学実習の設備はもちろん完備。さらに測量用GPSや電子平板、地盤環境分析装置一式やマイクロスコープなどが備わっています。 設計コンサルタント会社や土木建設業はもちろんのこと、最新の測量技術も学べますので、測量会社にも進めます。また、環境にも重点を置いていますので、専門職や行政職などの幅広い公務員の道にも進むことができます。