私たちが今生きている高度情報化社会は、エレクトロニクス技術の存在なくしてはありえません。このエレクトロニクスに代表されるテクノロジーは、日進月歩どころか秒進分歩といわれる劇的なスピードで進化を遂げており、今や日用品から大規模なプロジェクトに至るまで、あらゆる文化に応用されています。電子システム工学コースでは、コンピュータ利用技術及び半導体設計技術の研究をはじめとして、幅広い電子工学カリキュラムを用意し、多様化するエレクトロニクス技術に対応した柔軟な技術者の育成を目指し、ユニークな特色ある教育体制でのぞんでいます。
コンピュータで設計・シミュレーションしたディジタル回路をデータ書き換え可能な集積回路にダウンロードし、一瞬に動作を確認できます。また、ロボット特区となった福岡でヒューマノイド型ロボットは、複雑な作業を瞬時に判断し、的確な処理をするなど、劇的に進化しています。


何を目的にした
コースなのですか?

主にどんなことを
学ぶのですか?

電子システム工学コースにおいては、LSI(大規模集積回路)開発技術者やロボット開発技術者の育成を目指すことで、エレクトロニクス機器の高性能化とダウンサイジングを実現します。さらに、これらのエレクトロニクス技術を進化させることで、より人間に近づき、人のかわりをするロボットの開発に貢献していきます。 電子システム工学コースの専門カリキュラムでは、LSI開発技術者とロボット開発技術者を目指すために、2つの履修モデルを設定しています。LSI開発技術者履修モデルでは、LSI設計とシミュレーション実習を行います。ロボット開発技術者履修モデルでは、産業型とヒューマノイド型のロボットを学んでいきます。
学ぶ環境や設備は
どうなっていますか?

実社会ではどんな方面に
進むのですか?

大都市にある大学キャンパス内に、講義棟とは別の実験棟を設備しています。この実験棟には、LSI開発技術者を目指すために多様なLSI設計とそれらのシミュレーション実習装置があります。さらにロボット開発技術者を目指すために、ロボット(産業型・ヒューマノイド型)やディジタル制御装置を備えています。 卒業後、活躍できる主要な分野は、ハードウェアの知識を用いて種々の電子機器の内部回路、特に大規模集積回路を設計する技術者であるエレクトロニクスエンジニアと、ディジタル技術を駆使することで、高精度・高速度に動作する種々の電子機械を設計する技術者のメカトロニクスエンジニアです。